低燃費住宅に住みはじめて約1ヶ月

 1カ月がたとうとしています。

現在、室温の調整というか勉強中ですが、家のエアコンがパナソニックのXシリーズというもので、いろいろ調べると、冷房除湿というのがありました。

パナソニックによると冷房と冷房除湿は電気代は同じだが、より除湿したい場合は後者を選んでくださいとのことで、早速使ってみた。

湿度は、約60%、室温は約26度、で安定してます。2階、1階温度差1度以内です。

1階のエアコンのみでは1階が寒いらしく、今日は2階のみの運用をテスト。

ネット環境で、家の中の湿度や温度を計測するやつをつけたいけど、あれは、WIFIだったような…。

 

 我が家は、若干名の電磁波過敏症のため電磁波(高周波帯)フリーを目指しています。有線でできるのがないか探さなくては。

 電磁波の話でついでですが、この間、計測器で、えらい高い高周波をキャッチ。

バイルは使ってないのになぜ??調べるとインターホンと子機。この通信を高周波帯を使っている。子機設定を解除。

 そして、数日後、有線電話の親機のみを設置。こいつも、電磁波バリバリ。パナソニックに電話して解決。子機設定を削除してかつ電源を一度落とさないといけなかったらしい。

 最近の電話は、子機との連動、インターフォン、家の戸締りセンサー、その他外部からのアクセス等機能が異常に多い。日本らしいけど。

 しかし、家の設備はえらい電磁波を出すことに驚き。今後脳腫瘍の人増えるのではと心配に。

低燃費住宅に実際に住みはじめて3週間

 2016年7月末から、低燃費住宅に住みはじめています。

なかなか、本当の意味での完成には至っておらず、気分は落ち着きません。

 

8月は猛暑が続きますが、建物の中では、その影響はあまりありません。

外には出たくなくなります。

2階と1階の温度差も2度以内といったところでしょうか。

現在、2階、1階にエアコンを1台ずつ設置しており、吹き抜けを介して、シーリングファンを活用し1台で運用を目指しています。2階をつけると、その部屋は軽く極寒になるため、その使い方に苦慮しています。

1階のエアコンを回してシーリングファンで引きあげるというのもしてみたりしましたが、通常暖かい空気は上に、冷たい空気は下にという自然の原理には反します。

エアコン、シーリングファン、それぞれの設定について勉強が必要と痛感。

私の住むエリアは、山間部なため夜から早朝はかなり気温が下がります。

これをうまく活用できないかと考えていますが、基本低燃費住宅は窓を開けない、を旨とする傾向がありますので、これも勉強がいります。

 

あと現在の問題は、湿度が高いことです。70パーセントを切るくらい。

希望としては、もう少し低くなってほしい。

なんでも、建てた直後は建材に含まれる水分の影響で、安定するまで2ヶ月かかるとか。

それで、すんでほしいですですが。

 

低燃費住宅的仕様から、課題というか問題点を考えますと、東面と西面は夏などやはり窓は不要です。性能のいい窓でも、じりじりきてます。 東につけたヨーロッパ仕様の勝手口の鍵の開け閉めがめんどくさいので、出入りは基本、玄関。勝手口要らなかったかも。

西側の窓は外にオーニングをしてますので、80パーセントは日射を防いでいます。

北側の窓は、夏の時期の太陽の回こうを考慮しないといけませんが、壁が分厚いためか、ほとんど日射は入りませんでした。外づけの遮蔽は不要だったかな…。

 

外構はこれからなので、日射を考慮した植樹とうを考えなければいけませんね。

低燃費住宅の魅力

 低燃費住宅の魅力は、その名のとおり、住むことにエネルギーを消費しにくいものであることにあります。

 

 簡単に言えば、おさいふにやさしい。これも魅力だけど、自分は違う。機械にあんまり頼んなくても、大丈夫な家。それによって、体にも優しい。ここが自分の感じる魅力。

 エアコン苦手な人いるでしょ。自分もです。タイとかいったら、エアコンガンガンが豊かさの象徴と考えているらしく、凍え死にそう。

 人間は、冷えや、温度変化に弱いんです。体温が1度下がれば免疫が30パーセントていかするとか。

 自分は、寒いかっこうしてウロウロするとほぼ、体調不良になります。

  低燃費住宅は、エアコン使います。が、エネルギー効率は非常に優れていて、一定の温度を保つのに貢献してくれます。各階に1台ずつ設置し、夏は2階のを、冬は1回のを稼動させます。

 空気の乾燥や湿度の調整はエアコン+2トンのセルロースファイバーがおこなってくれ、過乾燥にならず、かつ湿気だらけにもならないと。

 

今日は、基礎を見てきました。

 低燃費住宅は、現在第2段階として、シロアリ対策に重きをおいた使用になってきています。

 シロアリって結構問題らしく、地震で倒壊する建物の理由はこの辺にあるようです。

 現在、普及しているのは基礎断熱という断熱方法で、コンクリートの基礎をクルリと断熱材で囲ってしまうもの。これはこれでいいのだけれど、シロアリが地中からコンクリートくるりと巻いている断熱材に進入。そして柱に入って、ムシャムシャ…。

 これ、問題なのは、進入したことがわからないこと。

 わかれば、対処できるが、わからないのがみそ。

 では、どうするか。緑の柱というシロアリが嫌いな成分を加圧注入したものを使う。あれ、ホウ酸は?という人もいる。私も、ホウ酸を全部にかけてOKでは?と思うのだけれど、どういうわけか落ちるらしい。とれちゃうのだそう。

 で、緑の柱を使う。ただ、この緑の柱、製造元のこだわりで、基礎断熱の家には使わせてもらえない。基礎の上に、通気層を作って、その上に家をのせる。基礎断熱してないから、どこから断熱するかというと、床下。床下とても分厚いです。ここまでして、基礎断熱と同程度の効果が。

 コストもかかりますが、やむを得ません。長くもつ家をめざすのだから。

しかし、ホウ酸と緑の柱のデータを比較してほしいな。

 

低燃費住宅は、早田さんという方と、石川さんという方が代表の会社。早田さんは、ドイツに影響を受け、日本の家をよくしたい人かつ原発という危険な施設を最小限にしたい人。石川さんは、香川の工務店の社長さんで早田さんに影響を受け、日本にいい家を建てたい人。こういう人たちによる会社なんです。

なぜ、低燃費住宅?

 もともと家族が、スマホをいじっていると頭が痛いと言い出したのがはじまり。これ、電磁波過敏症という病気です。大部分の人は細胞レベルでは痛んでますが、痛みは感じない。一部の人がこの痛みを感じ始めている。これが電磁波過敏症。海外では、わりかし認知されている病気。日本では、まだまだ認知不足。脳腫瘍は脳のガンですが、ガンって細胞が再生される過程でエラーが生じたもの。スマホの超強力電磁波で長時間あたると、脳細胞が痛む。すると脳腫瘍が発生しやすくなる。推測ですが、増えます。脳腫瘍。

で、当初契約していたハウスメーカーでは、24時間空調があって、ずっと機械が回っている。これ、電磁波やばくない?という話になり、できるだけ機械に頼らない家がいいと調べ始める。すると、太陽の光や、風、そういった要素を上手に活用した家がいいのではと思い始めるわけです。パッシブハウスという言葉とか聞いたことあります?

そんな中、低燃費住宅に出会ういました。低燃費住宅は、エネルギーが少なくてすむ家。つまり、機械にあんまり頼らなくてもオケな家。よって、家族が電磁波過敏症の影響を受けにくい家。最初は、この辺から低燃費住宅に入っていったのでした。

 

 

低燃費住宅を建てる

今年の6月ごろに引き渡し予定で、低燃費住宅で家を建てることに。

なぜ、低燃費住宅?というか低燃費住宅とは何ぞやという人は多いと思う。

そのあたりの、低燃費住宅について伝わればいいかと思っています。

たまたま私は、そこにたどり着いたけど、おそらく大多数の人はある程度の範囲でめぐり合ったホームメーカーか工務店の中から、もっともよいと思われるものを選ぶのが一般的で、そのなかに低燃費住宅がなければ考慮もしない。

私は、2014年に広島の中堅ホームメーカーと契約したが、その後、長期出張で時間があいてしまい、とあることから低燃費住宅と出会う。

 最初に、広島のホームメーカーに決めた要因は3つ。①いくつか見た家の中でしっかりした作りだったこと。②モデルハウスの雰囲気が気に入ったこと。③まだまだ探すことに疲れた。

今思えば、こんな要素で決めたことにガッカリする。